2024/10/10
PRESS RELEASE
株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造(代表取締役社長:森 保幸/以下J&J事業創造)は、共同事業パートナーであるAIxWeb3.0メタバースのXANA(CEO:XANARIO)とともに、横浜国立大学(学長:梅原出)軸屋ゼミと共同で、メタバースおよびWeb3.0に関する産学連携オンラインセッションを開催。アントレプレナーシップとベンチャービジネスを研究する同ゼミの学生たちと、最先端技術や地方創生をテーマにした事業モデルについて、それぞれの視点で活発なディスカッションを行う。
<産学連携による闊達な意見交換>
セッションでは、国内外のWeb3.0市場の動向や現状、企業側の最新事例等の共有を踏まえ、XANAによるメタバース・Web3.0事業の展望紹介、J&J事業創造によるWeb3.0を活用した地方創生・交流人口創出の取り組み事例と企業における新規事業開発のポイント、課題などを共有し、メタバースの社会実装に向けた課題と展望について、学生ならではの視点で闊達な議論が行われた。
Web3.0技術が世界的な環境問題への貢献に寄与できるか、国内におけるWeb3.0規制に関する課題、メタバースの社会実装に向け、採用活動や教育分野でのメタバース活用における学生視点でのリアルなニーズやアイデアなど、幅広いトピックについて議論が交わされた。
<軸屋泰隆教授のコメント>
「今回のセッションは、学生たちにとってメタバースやWeb3.0の可能性を実務の視点から学ぶ貴重な機会となった。特に、メタバース上での信頼醸成の方法など、今後の社会実装に向けた具体的な課題についても議論できたことは、大変有意義であった。今後も産業界との連携を深め、理論と実践の両面から学べる場を提供していきたいと考えている。」
<XANA-CEO Rio氏のコメント>
「今回のセッションを通じて、学生たちの柔軟な発想と問題意識の高さに大変刺激を受けた。特に、メタバース技術と現実の社会課題を結びつける議論は、我々の事業展開にも新たな視点を提供してくれた。今後もこのような対話の機会を大切にし、共に未来のデジタル社会を創造していきたいと考えている。」
<J&J事業創造/尾野のコメント>
「起業家精神あふれる学生の皆様との対話を通じ、メタバースやWeb3.0技術の社会実装期を見据え、ユーザー視点でのインサイトや示唆に富むアイデア、本質を突く質問から、企業側の新規事業開発担当として大きな気づきや学びをいただいた。テクノロジーとアイデアで社会課題の解決に貢献する共創連携を今後も続けてまいりたい。」
J&J事業創造、XANA、そして横浜国立大学の軸屋ゼミは、今後も定期的に交流セッションを実施し、産学連携を通じて革新的な技術と事業創造の知見を共有し、Web3.0時代を牽引する人材育成と新たなビジネス創出を目指し共創していく。
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