水木しげるロード30周年記念企画として、音声ARを用いた音声ガイドコンテンツの提供を開始

2023/7/13

PRESS RELEASE

当社は、グループ会社の株式会社JCBトラベル(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:米澤 有、以下 JCBトラベル)と協力し、鳥取県境港市にある「水木しげるロード」の30周年特別企画として、同エリアにて音声ARを用いた音声ガイドコンテンツ「目玉おやじと行く 夜の妖怪ぶらり旅」の提供を始めます。

本企画は、ソニー株式会社(以下ソニー)が開発する音声ARアプリ「Locatone™(ロケトーン)」を基盤に、株式会社水木プロダクション(本社:東京都調布市、代表者:原口 智裕、以下水木プロ)の監修のもと、境港市ならびに境港観光協会の協力を得て進めるもので、2023年7月21日(金)より期間限定の配信を予定しています。

当社では昨年より、位置情報と連動した音声ガイドが流れるAR型アプリを研究・活用し、地域が保有する魅力やコンテンツを掛け合わせることで新たな旅の楽しみ方に発展させていく取り組みを進めています。今回は、ソニーが開発したアプリ「Locatone」を使い、目玉おやじのガイドを聞きながら、水木しげるロードで様々な妖怪の存在を感じられる音声ガイドコンテンツを創りました。訪れる方にとっての楽しみを増やしつつ、地域内消費の拡大にも寄与するコンテンツとなっております。

日本には世界に誇るサブカルチャーのコンテンツが多数ありますが、これらは、各観光地における観光ガイドに関する課題、インバウンド需要に対応すべき言語に関する課題の解決にも繋げられると考えております。

今後も様々な地域、業界とのコラボレーションを予定しています。新たなテクノロジーとアイデアの力で新しい旅の楽しみ方と、地域課題の解決に取り組んで参ります。

■水木しげるロード30周年事業について 

1993年7月に誕生した「水木しげるロード」は、2023年7月18日(火)で30周年の節目を迎えます。誕生30周年は水木しげるロードに何度でもお越しいただける様々な催しを展開予定です。

■「Locatone」について 

Locatone(ロケトーン)は、ソニーが開発したSound AR™(現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験)を楽しむためのアプリです。ツアーを開始し、マップ上にある特定のスポットを訪れると、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます。音を聴きながら街をめぐることで、街の新しい魅力や楽しみ方を発見することができます。

※「Sound AR」および「Locatone」はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。

■「目玉おやじと行く 夜の妖怪ぶらり旅」について

音声ARアプリを活用し「目玉おやじ」と一緒に「水木しげるロード」を歩き巡りながら聞く、ちょっぴり不思議なぶらり旅。妖怪たちを音と動きで身近に感じていただく、没入型音声コンテンツです。また夜の「水木しげるロード」の知られざるギミック紹介や2023年秋公開予定の映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の告知施策などもあり、身体の動作と連動して音を鳴らせるモーションサウンド技術や、妖怪たちと写真がとれるARカメラ機能を活用し「水木しげるロード」の魅力をあらためて発見いただけるコンテンツです。2023年7月21日(金)より期間限定の配信を予定しています。

・協力:境港市、境港観光協会、水木しげるロード振興会、東映アニメーション株式会社

・制作協力:ソニー株式会社、株式会社HLC 方南町お化け屋敷オバケン、株式会社おとぎ話

・企画協力:株式会社水木プロダクション

■「るるぶ特別版 水木しげるロード30周年」について

「目玉おやじと行く 夜の妖怪ぶらり旅」の配信と並行して、るるぶ特別版の発行も行います。街歩きにぴったりの食べ歩きグルメ、オリジナル妖怪グッズを扱う店舗、177体の妖怪のブロンズ像など魅力たっぷりの水木しげるロードなどのおススメスポットを厳選し、ご案内します。

・制作:株式会社JTBパブリッシング

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